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ボストン*Taza Chocolate Factory*

Posted by Shibuko on 27.2013 ボストンBoston 0 comments 0 trackback
Taza Chocolate Factoryの工場見学に行ってきました♪



Taza Chocolate Factoryは2005年にマサチューセッツ州サマービルに開業。
創業者のアレックスが、オアハカ(メキシコ)を旅行中に出会ったチョコレートに感動したことがはじまりのきっかけ。
アレックスとパートナーのキャスリンの二人で始めた小さなビジネスですが、ビジネスとして成功させるためには手助けが必要だと気付きそこへZipcarの当初の立ち上げメンバーで
アレックスの元上司であるラリーに加わってもらうよう説得し2006年に小さなTaza Chocolateがオープン。

現在では国内15州、海外8カ国で販売されているそうで、日本でもオンラインで購入出来るんだそうですよ。

このメキシコ風Taza Chocolateの特徴はというと、厳選された材料、それもたった数種類のシンプルな材料で作られたチョコレートということ。

私たちが慣れしたしんでいる西洋風のチョコレートは主にカカオ、カカオバター、そして砂糖を原料に作られていて、わりとなめらかな舌ざわりが特徴。
特にアメリカのチョコレートともなると、それ以外に植物油、コーンシロップ、香料、保存料などなどカカオの含有量がいったいどれほどなのかわからないものがほとんどです。
一方、このメキシコ風のチョコレートは、カカオと砂糖がメインに作られています。
そのため、わりとサクッとした食感で後に舌に残る感じもありません。

チョコレートの一般的なイメージでは、『甘いお菓子』『子供が大好き』の代表のようなフシがありますが、
これを食べればそのイメージがくつがえされるのは間違いなし。
適度なコクとサクッとした食感はむしろ『大人のおやつ』にぴったりな味わいです。

さて、本題の工場見学ですが、チョコレートの試食に始まりチョコレートの試食で終わるとても美味しいツアーでした。笑

所要時間は約1時間で、まずはメキシコ風チョコレートと西洋風のチョコレートの違いについてとカカオの栽培、収穫、発酵、輸出までのプロセスや産地を写真や実際のカカオの実を見せながら解説。
そして、メキシコ風と西洋風のチョコレートの違いを説明するためにTazaのメキシコ風円形チョコレートと西洋風長方形チョコレートを試食。うまうま。
ちなみにTazaでは公正な取引をするために限られた農場や農協とTaza独自の基準を設けて直接契約を結んでいるそう。
Tazaのカカオはドミニカ共和国とボリビアの2カ国から輸入をしているそうですが、どちらも高品質を維持するために、その提携先地域の農協で一定の基準を満たしたカカオのみが送られてくるんだとか。

その後、カカオのロースト機、殻を取る機械を前にどのような工程で実からカカオを取り出すのかを説明してくれます。
カカオの殻を取って中から出てくるのがカカオニブといってでこれがチョコレートの原材料になる可食部分だそう。
この段階でカカオの殻やカカオニブを見せてくれ、なんとカカオニブの試食までさせてくれます。

ちなみにこのカカオニブ、チョコレートのおおもとになる材料で、
要するに100%のチョコレートを食べてるのと同じ。
そのままだとかなり苦いです。
なのでこのままでは食べるのはちょっと気がひけるけど、抗酸化作用がありとても体にいいので
スムージーや料理のソースに入れたり、またパンケーキやマフィンなどに入れるナッツ類の代わりとしても使われはじめているらしいですよ。

そして次の行程ではカカオニブの石うす機やパッケージングをしてるところを見せてくれます。
メキシコでは、この御影石で出来た石うすを使って小麦やコーンを挽いたりもしているそうですが、
挽くものによって、石うすの溝の彫りが微妙に違うそうです。
Tazaの美味しいチョコレートを作る秘密もこの溝に隠れているんだとか!

そしてここではなんと出来たてホヤホヤのソルト&アーモンド味のチョコレートを試食させてもらいました!
ホロッと崩れるようなサクサク感がたまらない!!
出来たてのチョコレートは人生初でしたが、このためにだったら何度でも工場見学に参加したくなってしまうほど美味しいです!
それは、ツアーの説明をしてくれたスタッフのジョンがその後も手にいっぱいチョコレートを持ってチョコチョコつまみ食いをしてたことが証明してくれます!!(いいなぁ~、ジョン!!)

そして最後に、スタート地点のお土産屋さんエリアに戻って、テンパリングの工程を説明しながら見せてもらってツアーは終了。あーたくさん食べたなぁ。

・・・と、思いきやお土産屋さんエリアにはたくさんの種類のチョコレートがあるので、ここで好きなものを試食することが出来ます!
基本のカカオと砂糖で出来たメキシコ風チョコレートに唐辛子を混ぜたピリ辛チョコレートだったり、その他にもオレンジ、ココナッツ、バニラ、シナモン、ジンジャーなどチョコレート通にはたまらないお味が豊富にあります。
また、メキシコ風のチョコレートよりももう少しなめらかな西洋風の長方形のチョコレートもあるので、
もう少し普通のチョコレートの方が・・・と思ったらもちろんそれも購入出来ます♪

ちなみに今回私が購入したのは、メキシコ風円形(ディスクと呼ばれています)チョコのカカオプロと
ヨーロッパ風の長方形チョコでカカオ含有率87%の2種類。

カカオプロはピュアカカオという意味で、カカオ70%と砂糖だけで作られているとてもシンプルなチョコレート。
そして87%のチョコレートは、ボリビア産のカカオを使用したチョコレート。
他の製品はドミニカ共和国のカカオを使用しているものが大半なのだそうですが、この87%だけは絶対にボリビア産なんだそうです。
カカオの含有量が増えるとそれだけ苦くなるというイメージをお持ちの方も多いと思いますが(かくいう私もそのひとり!)、カカオは種類や産地によって味が違うそうで、87%にしてもこのボリビア産だと苦くならないそう。
種類や産地で味が変わるなんて、ワインのようで素敵ですよね☆



アレックス、キャスリンとラリーのこだわりがたくさん詰まったチョコレート工場。
ボストンへお越しの際はぜひ足をのばしてみて下さい♪

Taza Chocolate Factory

Hours:

Wednesday through Friday 11-6

Saturday and Sunday 10-6

Location:

561 Windsor Street

Somerville, MA 02143

Retail store:

Phone: (617) 284-2232

Email:tours@tazachocolate.com
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プロフィール

Shibuko

Author:Shibuko
2011年に夫の仕事の都合で東京から渡米。
2012年にアメリカで出産。
ノースカロライナ、ボストン、そしてまたノースカロライナと東海岸を転々とし、1歳と3歳児の母親業のかたわら、キラキラした毎日を送ることをモットーにお料理、ものづくり、パーティーときどきアンティークなどを日々勉強中☆

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