本日ジル・ローゼンウォルドのスタジオ見学に行ってきました♡

日本では全くもって知られていないと思いますが・・・
ジルは陶芸作家ですごくアメリカ人女性らしいボールドなはっきりした、かつ華のあるお皿や花瓶などを作っている方です。
今朝起きたらジルのメールアドレスから連絡が直々に入っていて「直前になってしまったのだけど、実は今日オープンスタジオだからもしよかったらこない?」って!
以前、「スタジオに遊びに行きたいけど、平日に子ども連れてボストンの中心街まで行くのはちょっと難しいな」と伝えていたからだと思うのだけどー。
今週はボストンで過ごす最後の週末で、今日は何も予定を入れていなかったので(旦那さまはまだ出張中。)ボストン美術館でも行こうかなぁと思っていたので、ちょうど良かった☆
スタジオはチルドレンズミュージアムのある通り沿いにあります。
スタジオの入り口の前で入る直前に息子ちゃんがクッキー食べたいと大泣きをはじめてしまい、なんとかなだめようとしていたらジルが中から顔を出して、「大丈夫?」と。そして中におもちゃもあるから~といってジルのお子さんが小さい頃に使っていたという飛行機らしきのりもの(お友達が作ってくれたものだそうだけど、完全に飛行機とは言い切れない見た目。笑)と、別のデザイナー、ジェニーのお子さんの電車セットまで出してきてくれて、なんとも子どもに優しい方でした。
そんなわけで、私はジルのスタジオと世界観を堪能・・・
最新シリーズのお皿を1枚自分用のボストン土産として購入!
今はプチプチに包装されてるので、写真は見せられないけど、今度お料理を作るときにぜひお披露目したいと思います♪
今までのジルのスタイルは「ボールド×カラフル×ゴールド」な元気な作品が多かったけど、彼女いわく『タイト』だからもうすこし『ゆるさ』を追求しようと試みているんだとか。
実際に私が購入したものは、オンラインで買える最新シリーズではなくて、そのデザインを作りあげる間に、色々と遊びで何ができるか試している間にできあがった作品だとか。
ちょっと書道の世界をかいまみたようなモノクロ×ゴールドのスクエアプレートなんだけど、和食も盛れるし、おしゃれな前菜もいける系です。
実は他の作品と迷っていたのだけど、ジルと作品のここが気に入ったとかなんとか色々話をしてたら、「あなたにはこっちのほうがよさそうね」と後押ししてくれたものでもあります。
日本ではジルの作品のようなお皿はなかなかみかけないですし、また作り手の顔を見て食器を買える機会なんてめったにないですから、ものすごくテンション上がってます、ワタシッ!
ボストンを去る前に、こんな機会に恵まれてよかった。
いろんな方からボストン土産をいただいているのだけど、自分ではこれといったものは用意してなかったんです。
でもやっぱり、ボストンはとても素敵な街でまたいつか戻ってきたいと思っているし、自分だけの宝物アイテムがひとつくらいあってもいいですよね。
興味がある方はぜひオンラインでものぞいてみてください♪そしてスタジオ見学も面白いですよ。
この近辺はそのほかにもたくさんアートスタジオもあるし、街歩きなども楽しいかもしれません☆
Jill Rosenwald
http://www.jillrosenwald.com/
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