来週の木曜は夫の同僚二人がご飯を食べに来る予定。
うち一人は気心知れた、大変愉快なイタリア系アメリカ人のオジちゃま。
いつも新しいジョークを仕入れて来ては披露してくれる、大好きな友人の一人。
初めて彼がうちに来た時はまだ一人目を妊娠中の頃だったと思う。そう。ちょうど2年前。
まだ専業主婦になりたてで、会社の同僚をまともにお持てなしするのは今思えばあれが初めてだったかも。
料理に100%自信を持てる程ではなく、大丈夫かな、失敗しないかな、と緊張して料理をしてたのが懐かしい。
「料理は心でするもの。相手を思ってすれば必ず美味しい物が作れるから心配いらないよ。」
慌ててキッチンでドタバタする私にウィンクしながら、「うちのおばあちゃんがいつもそう言ってたんだ。」と教えてくれました。
さすがイタリアのおばあちゃま!と何故か恰幅のよいおばあちゃんを勝手に想像しながら、そんな風に気遣いの出来る彼をとても心の温かい人だなぁと思いました。
そんな彼は普段は別の州で仕事をしているのだけど、出張で夫のオフィスにくることがあれば必ずうちに寄ってくれる常連さん。
今まで色んな料理をお出ししてきたけど、やっと2年前に言われた『心で料理をする事』の意味が掴みかけてきたかな?と思うので、今回は片意地張らず、自然体でおもてなしをしたいところ。
はて、何を作ろうか・・・。
彼自身、料理が大得意で、彼の知らない料理を出すととても興味を深そうに食べてくれる。
そして、日本にも他のアジア圏にも訪れた事がないというので、何か和風、中華風な物をメインにと思うのだけど。
個人的に今食べたいのは、いり鶏、海鮮風焼きそば、冷奴、なんてものが頭に浮かぶんだけど、どうも統一性がないんだよね。
ここは懐石、和食膳の基本に立ち返ってメニューを考えるべきかな。
うーん、悩む・・・
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