もうだいぶたってしまいましたけど、父の日、いかが過ごされましたか?
食べるの大好きなわが家では朝は手作りブランチ、夕飯は外食と食に明け暮れた1日でした☆

3人子育てが始まって2か月、まだ買い物などに行くのは一苦労なので、父の日のためにスーパーに買い物に・・・なんて余裕は全くなく。
旦那さまに「何か食べたいモノある?」と聞けば、「焼き魚定食が食べたい」と。
「・・・。」
1週間も買い物に行ってないのに、んなもん、あるかー!!って思わず心のちゃぶ台をひっくり返してしまいました。
なので、「ごめん、魚ないから却下。」とばっさり旦那様の意見を斬り捨て、踵を返しました。
父の日前日に妻に冷たくあしらわれて、ちょっと寂し気な夫はこの際見なかったフリ。
後ろから「あ、じゃあホットケーキでも・・・」と聞こえたけど「バターミルクないから無理。」とこれまたはねのけて、その足でキッチンへ。
家であるものでそれとなくお祝いっぽいものはできないか。と、レシピ本とにらめっこをし、冷蔵庫と相談してある程度めどがついたので買い物はいかずに頭の中でやることリストを組み立てて翌日の朝いつもより少し早く起きることだけ決めました。
そして父の日の朝。
メニューは下記の通り
+ + + + + + + +
西洋ネギ(リーク)のポタージュ
ノルウェイ風ベネディクト
マッシュルームのトリュフソテー
イングリッシュマフィン&サラベス
+ + + + + + + +
夫よりも前に少し早起きして一番初めにとりかかったのは
こちら、
イングリッシュマフィン。
ここダーラムではパン屋さんではイングリッシュマフィンにお目にかかることはほとんどありません。
見かけるのはスーパー、もしくはファーストフードのお店くらい。
つまり焼きたてじゃなく、どこか遠くで作ったものが店頭に長い間おかれてるというわけ。
買い物に行く暇もなかったし、美味しい焼きたてパンがほしかったので、短時間で作れそうとふんでイングリッシュマフィンを手作り。

この発酵などをしている間に
テーブルセッティング。
テーブルの上を徘徊したい猫や、おもちゃを持ち込みたい不届きものを隔離しつつ、テーブルに食器を並べます。
久々にテーブルにお気に入りの食器などを置いていくこの作業に気分も上がり気味☆
もちろん、パンと子供の相手と授乳の同時進行。
やっとテーブルもセットできてパンも仕上がり、さてここから他のお料理に・・・と思ったら姫がだいぶひどいフライング。
何はなくとも焼きたてパン、といった風で自分でハイチェアへよじ登り、パンをほおばっていました。笑

まぁ、いいや。
予想範囲内だし。
と気持ちを切り替え、ポーチドエッグとスモークサーモンを用意して
ノルウェイジャンベネディクトの下ごしらえ。
付け合わせには、スライスしたマッシュルームにトリュフオイルとトリュフソルトで味付けしただけのシンプルな一品を。

そして、サラベスのスプレッドも用意して。

リークのポタージュは数日前に夫が大量に作り置きをしておいてくれたものだから温めるだけでオッケーだったのが助かりました。
子供たちには「パパが起きて来たらHappy Father's dayって言ってプレゼントあげるんだよ」といい含めておいたので、旦那さまが起きてきた時には息子ちゃんが先導して姫と二人でご挨拶。パパの足にまとわりついていました。
プレゼントは子供たち手作りの父の日フォトフレーム&子供たちの写真。プレイグループのクラフトタイムでお友達みんなと一緒に作ったもの。
心のこもったプレゼントに旦那さまも目を細めて子供たちをギューっと抱きしめてました。
子供たちもパパが喜んでくれてニコニコ、ほっぺたが落ちるんじゃないかってくらい嬉しそう。
キッチンの椅子に旦那さまが腰をかけると子供たち二人が「パパ、座りたい」といって膝の上に片方ずつのって「これがテントウムシで、これがお花で・・・」とフォトフレームのデコレーションについて一生懸命おはなし。
それからみんなでブランチをのんびり楽しみました。
子供たちも普段と違うテーブルセッティング、特別な1日の始まりを楽しんでるよう。
ジャムを自分のナイフでマフィンにスプレッドしたりして。
朝食の後はみんなでお庭で遊んで、夜はNasa's Steakで早めのディナー。
家族でのんびり過ごせる特別な日ってやっぱりいいですね。
パパちゃん、いつも家族のことを大事にしてくれてありがとう。
家族の大切さ、家族のいるありがたみを感じた1日でした☆
スポンサーサイト
気が向いたときにレシピを書いているクックパッドにて『イタリア風☆トマトと黒オリーブのスープ』のレシピが
クックパッドニュースに掲載されました☆

ペペロンチーノに合うスープとして掲載していただいてます☆
とっても簡単な一品ですので、材料が手元にあるときはぜひ作ってみてください♪
レシピは
こちらから☆
久しぶりのわが家の猫の登場です。
子供が生まれて以来、わりとないがしろにされてるかわいそうな猫たち。
子供たちが寝静まると二匹ともぴったり私たち大人について回るし、日中ツキヤさんは大人でも子供でも関係ないっ!ってな感じで子供たちと戯れています。
どっちが遊んでもらってるのかわかりません。笑
ツキヤさんは子供の友達が遊びにおもちゃ部屋で遊んでいると、一緒になってプレイルームで大人の会話に混ざろうと腰を下ろす憎めないやつです。
そんな彼の定位置のひとつはこちら。

子供たちのバスルームのシンク脇。
・・・なんで?
答えは。

『水で遊ぶため』です。
子供たちがうっかり栓をきちんとしめなかったりすることがあるんですが、どうやらその隙を狙っているよう。

ジャバジャバ。
水好きな猫様、ツキヤさんなのでした☆
先週は友人のお誕生日で
Vin Rougeへ行ってきました☆
Vin RougeはDurhamでは長く親しまれているフレンチビストロのお店。
友人の大のお気に入りのお店であり、私たちが引っ越してまもないころ夫の上司が『ここはダーラムでは知らずには過ごせないレストラン』として連れていってくれたいくつかのうちの一つで、気軽な雰囲気でありつつ、安定した料理とサービスを提供してくれる頼れる存在です。
オニオングラタンスープやムール貝、ステーキ&フリット、シャキュトリュなどの定番フレンチがおいしすぎて「本日のおすすめ」メニューにいつも手を出せないのが悩みの種。大勢で行くときはみんなでちょっとずつ定番を外して新しい料理に挑戦するのがわたし流の楽しみ方。
そしてここは私の知る中では数少ない、コートヤードに囲まれた屋外のテーブル席があり、屋外で車や喧騒を気にせずゆったりと過ごせるレストランでもあります。
白いテーブルクロスのかかった円卓でお好みのワイン片手に、木々に囲まれながら過ごすひと時はフランスの片田舎を訪れたよう。
もちろん夏が5月に始まるノースカロライナでは気温が下がった夕方もしくは秋ぐちでないと、ちょっと暑すぎるという難点もありますが・・・
そんなレストランで、出産のときに子供たちのお世話をしてくれた大変恩のある友人の誕生日をサプライズでお祝い☆
友人の旦那さんが友人には内緒でゲストに声をかけ、私たちを含め2組のカップルとシアトルに住んでる別の友人が集まったのです。
聞かされていなかった友人は、きっと二人だけでお気に入りのレストランでディナーだと思っていたのでしょうけれど!
到着したときに「Hang on, I know those people!」(ちょっと待って、あの人たち知ってる人たちよ!)って思ったそうです。笑
ええ、もちろんそうでしょう。あなたのために集まったのだから。
特にシアトルからわざわざ飛行機でかけつけてくれた彼女。
私も彼女の到着にはびっくり。愛犬のサビーンちゃんも連れて、7時間かけてわざわざお誕生日祝いに来てくれたんですから。
いつも旦那さんはわりと素朴な方で、プレゼントなどにもあまりこだわらないし、普段は口数が少なくテンションのむらも少ない良くも悪くも起伏の少ない方。友人はそんな旦那さんに「サプライズもなにもしてくれない」と面と向かって愚痴っているのですが、今回のサプライズにはとっても驚いたよう。旦那さんも「オレだってサプライズパーティすることはできるんだよ」といってふふんと笑っていました。
そんな二人の掛け合いがおかしくて、私の友人は旦那さんにも友達にもとっても愛されている証拠だなぁ☆なんて微笑ましく眺めていました。
そんな彼女の誕生日へ私からのプレゼントはAnthropologieのハリネズミセット。


(写真:
Anthropologie.com)
Bonjour, Mon ami!(こんにちは、おともだち!)と書いてあるハリネズミのティータオルとハリネズミのテラコッタ鉢。
ハリネズミが大好きで常々「ハリネズミを飼いたい」と言っているのですが、残念ながら生きたハリネズミを買ってあげることはできないのでこれで我慢してもらうつもりです。
ガーデニングも楽しむ彼女だから、きっと好みの植物を入れてキッチンカウンターにセットでおいてもらえるんじゃないかなと期待して・・・♡
大好きな友達と過ごす時間はもちろん、彼女の顔を思い浮かべながらプレゼントを選ぶのもとても幸せな時間だなと、小さなほっこりを拾い集めたりしています。
Happy Birthday, my friend!
ハリネズミのプランター
Charming Critter Planter $20.00
ハリネズミのティータオル
Compagnon Dishtowel $16.00
昨晩の夕飯は『Ottolenghi』本からハリッサソースにマリネした鶏肉、グレープフルーツサラダ添えとカリフラワーとトマトとディルのサラダ。

この数か月―妊娠初期から数えて10か月ほど―まとまなお料理をあまり作っていないな、という気がしていてわが家の食卓のバリエーションはとっても貧相。
必要最低限の食べられるものしか作っていないからレシピのバリエーションも広がらないし、私の発想力もかなり貧困に。
こんな痩せこけた頭には、特訓が必要だ!と今週は少しだけお料理に力を入れています。
今週使用したレシピはロンドンに複数レストランを持つOttolenghi氏の著書『Ottolenghi』より。
Ottolenghi氏のレシピはかなり中東の影響があり、私にとっては新しい分野。
それでもブリッツ(英国人)たちの舌に合うような洋風のバランスになっており、とても食べやすい味。
ハリッサソースは唐辛子またはパプリカとにんにくと香辛料を組み合わせた北アフリカのお味噌的存在で、家庭によって味はそれぞれらしく、私もチュニジア人の友人のお兄さんが作ったハリッサソースが冷蔵庫にあるのですが、市販品とは全然味が違う。
(もちろん手作りのほうが断然美味しいですっ!!)
でも豆板醤のような辛みとキックの効いた味は日本人にも受け入れられやすいお味かと。
私は今回手抜きでスーパーで売っているハリッサソースとヨーグルトをまぜてマリネ液を作ったのだけど、もしハリッサソースが手に入るのであればぜひ一度試してもらいたい簡単チキン料理です☆

使用したのはこのタイプ。近所のHarris Teeter で約$6でした。
ハリッサソースとヨーグルトをお好みのバランスで混ぜて、一晩鶏肉を漬けこみオーブンで焼くだけ。
新生児がいるとオーブン料理は調理している間手が空く大変助かる調理法なので、これからしばらくオーブン料理の機会も増えるはず。
また同じマリネを使っちゃおう、と思えるハリッサマリネードチキンでした。
ちなみにうちの子供たちもヨーグルトと混ぜてあったからか辛いとは一言も言わず食べていましたよ。
そしてカリフラワーのサラダも同じ本からのレシピですが、ケーパーとディルが程よいアクセントに。
何を血迷ったかわからないけどCostcoで買った特大サイズのケーパー瓶(約1L。笑)があるので、消費するにもちょうどいい。
自分だったらサラダのドレッシングに絶対ケーパーを入れる発想はないなぁと驚きつつ、新しい発見に心躍ってしまいました。
さ、今日もこれから来週のショッピングリストを作らなきゃ。
来週はどんな料理に挑戦できるでしょう??
3児の母は忙しい。
朝食だって、のんびり食べてなんていられない。
そんな朝のひと時を盛り上げてくれる贅沢品を友人からいただきました。

サラベスのFruit Spread セット♡
オーガニックのヨーグルトに旬なフルーツとサラベスのスプレッドをかけて。
ニューヨークなんてもう何年も行ってない。
子連れでレストランだってよっぽど気合いを入れないと行く気にもならない。
でもそれだっていいじゃない。今はもっと大事なことがあるから。
チビさんたちの毎日を見届けることが私の仕事。
だから、うちでは少しばかりの贅沢を。
朝の紅茶は毎日欠かさず、アイルランドのBerley's Teaをミルクティ。
そこに、美味しい一品を加えて。
さあ、今週もいい1週間になりますように。
お料理備忘録☆
かぼちゃの煮物を作ろうと思ってお砂糖と塩少々を振って10分ほどおいておこうと思ったら…ありゃりゃ、まさかの一晩放置。
子供の寝かしつけ、赤ちゃんのお世話などなどしていたらかぼちゃの存在は忘却の彼方へ。
でも怪我の功名とでもいいましょうか。
一晩おいておいたらかぼちゃからたくさん水分が出ていましたので、水を足さずにそのまま火にかけることに。

味付けの濃いかぼちゃの煮物は苦手な私。
材料は3つだけで柔らかほくほくのかぼちゃになりました。
☆材料☆
かぼちゃ 約600~700g
砂糖 大さじ3
塩 小さじ1/4
わたをとって一口大に切ったかぼちゃを鍋にいれ、砂糖と塩をかけ一晩おいて水分を出す。
翌朝、水分が出てるのを確認したら木べらなどでひと混ぜし上下を返し、ふたをして10分くらい中火にかけ、竹串がすっと通るくらい柔らかくなったらふたを取りさらに2~3分水分を飛ばすように中火で。ほくっとしたらできあがり。
世にも簡単なかぼちゃ煮のできあがり。
こんにちは☆
じっとりと暑い夏がやってきましたね、NC!
さて、以前こちらでも告知したことのあるNC日本語プレイグループ(仮称)。
子供たちに日本語にふれる時間を与えてあげたい、という気持ちで始めた読み聞かせと手遊びの時間。
この夏で1年を迎えます。

別のエリアから引越してきて、このブログを通じて会の存在を知った、という方も。
お友達の紹介で知った、という方も。
最初は私とお友達の二家族だけでこじんまりとしていたのが、友達の輪、という形で増え続け、今では20家族に届こうかという大きさになってきました☆
参加している子供たちは新生児から5歳まで、森の中の木陰の公園で、みんなでわいわいがやがやしています。
海外で子育てって、想像以上に大変なこと。
慣れない環境で、言葉も通じなくて、お友達だってどうやって作ったらいいのか・・・
そんな新しい環境での日本人ママパパさんたちの助けになりたくて、この会を毎週開いています。
どうぞ新しいお友達作りのきっかけに☆遊びにいらしてくださいね!
*******
夏期の期間はスクールがお休みになるのと、午後の時間帯は気温のピーク時にあたり暑いので、時間帯を午前へ変更して開催予定です。
6月6日より毎週月曜、朝10~12時。
お天気の良い日は空港近くのLake Crabtree Parkで開催しています。
公園内の詳しい案内についてはコメント欄よりお問い合わせください
*******